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自分が一番好きな映画を紹介しないでどうする!ということで、マイベスト1映画「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年:ドイツ)」です。
ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアノッキン・オン・ヘブンズ・ドア
(2002/03/22)
ティル・シュバイガー

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- ストーリー -
余命わずかと診断された脳腫瘍患者のマーチンと、末期の骨髄腫患者のルディ。たまたま同じ病室になった2人は酒を酌み交わし、そしてルディが一度も海を見たことのない事を知ったマーチンは耳打ちした。「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ。」死期を間近に控えた2人は病院の駐車場から車を盗み出し、それぞれの“最後の願い”を胸に海を目指して冒険の旅に出る。ところが盗み出した車はギャングのもので、トランクには大金が積み込まれていた??(allcinemaさんより抜粋)

- スタッフ&キャスト -
監督&原作
 トーマス・ヤーン

出演
 ティル・シュヴァイガー (マーチン・ブレスト役)
「トゥームレイダー2」「キング・アーサー」「ドリヴン」

 ヤン・ヨーゼフ・リーファース (ルディ・ウルリツァー役)
「ストーム・シティー」「ダーク・ブレイズ」「コアラのいたずらキッチン」

 ルトガー・ハウアー (マフィアのボス:カーチス役)
「ブレードランナー」「シン・シティ」「バットマンビギンズ」

- 率直な感想 -
俺、海見て死ぬ!

- 俺的レビュー -
マイベスト1映画なんで、細かく分類してレビューしません。
ストーリーもキャラも音楽も満点!^^
まずこの映画、公開&発売当時は全く知りませんでした・・・知ったキッカケというのが、見る映画が無くてウロウロしてたレンタル屋で、黒と赤でやたら主張している、ボブ・ディランの名曲と同じ名前の映画があるなぁと手に取ったのが出会いでした。
どれどれ、パッケージ裏の説明を見てみると・・・
”死期の迫った二人の重病患者、マーチンとルディ。ひょんなことから病院で同室になった彼らは病棟から抜け出し、まだ見たことのない海を目指して旅に出る。”
そこまでして海、見たいかねぇ・・・と思たのですが、その説明分の上に赤い字で・・・

PDVD_001.jpg
「天国じゃ、みんなが海の話をするんだぜ」








粋!これは観るしかないでしょう。
パッケージ見ながら鳥肌が立ったのを覚えてます。
で、即借りようと思ったら・・・






レンタル中でした(涙)


もしかしたらずっとレンタル中かも・・・という悪い予感がよぎる。
ホラ、たまに評価高いクセに本数置いてない作品(廃盤物とかも)で
いつ行ってもず~っとレンタルされたまま戻ってきてる気配がないヤツありません?







でも次の日行ったらありました♪よかったよかった・・・
ちなみに、当時はまだビデオが主流だったのでビデオで観ました(日本語吹き替え版)

※以下、ネタバレ全開です。
てわけでここからはネタバレ全開で行きます。

要は、海を見に行くのが目的なんですが

足にと盗んだ車がマフィアの車(トランクに大金有り)

だったんでさぁ大変!

でもせっかく大金が手に入ったんだから色々と

やりたいことやっちまおう!ってお話です。

車とお金を取られて、アニキに怒られまくったマフィアの下っ端二人が

それらを取り返そうと必死に追いかけて来ます。

が、この二人がダメダメ(特にアラブ系の方)で観てて楽しいです。

車を取られた理由にもなった、マフィアが車で轢いちゃった少年がいい味だしてますね。
PDVD_025.jpg

コイツ。

もし私がマフィアの立場だったら・・・かなりムカつきますが。

でも最後はマフィアらしく(?)きっちり少年を納得させて和解(笑)


男くさいマーチン、ピュアなルディと正反対な二人がとってもいい感じで

マーチンが無茶をしようとして、ルディが止めたり

やりすぎないように注意する掛け合いや

引っ込み思案なルディの背中をマーチンが押してあげる的な

絶妙なバランスが観てて心地よいです。

ガソリンスタンドでガソリン入れて、お金が無いので強盗したり。

洋服屋でショッピングしてたら超高級な服だと気づき

「お金を取ってくる」と銀行強盗しに行ったり。

ガソリンスタンドに立ち寄る警官が、なんかエガちゃんに似てたな。


犯罪を繰り返して、テレビのニュースに出ちゃって、とうとう警官にも追われることになる二人。

だがそこは映画。そんな上手くいくかよってな感じで切り抜けていきます(笑)

しまいにゃ警官とマフィアの大銃撃戦。でも二人はまんまと逃げちゃいます。


そして、二人それぞれの夢を叶えることに。

マーチンの夢は、母にピンクのキャデラックをプレゼントすること(プレスリーのマネらしい)

ルディの夢は3P(おいおい・・・)

PDVD_003.jpg

久しぶりに会った母に、いきなりピンクのキャデラックのプレゼント。粋ですな。

母も「プレスリーの真似ばっかりして・・」と泣いて喜んでます。

「これから頑張って運伝免許取らないと♪」って・・・

免許持ってない母にプレスリーの真似をして

ピンクのキャデラックをプレゼントしちゃうマーチン・・・粋ですな。

家の前にプレスリーの置物がある位だから

この母ちゃんは恐らくプレスリーファンなんでしょうね。いい息子だ。


その後、ルディも夢を叶えます。3Pです。

PDVD_004.jpg

あれだけ女いっぱい選べたんだから、もっと多く買えばいいのにね。

ですが、この風俗?が追われてるマフィアの物だったようで

この後、拳銃を突きつけられてとうとう捕まってしまいます。


金を返せば命だけは助けてやると脅される二人。

だが死期の近い二人は笑い飛ばす。

マフィアのアニキ分:「金は?」

マーチン:「あの金は・・・あちこち送ったり寄付したりしてもう残ってねぇ」

もう金が無いと知り、二人を銃で殺そうとした瞬間・・・



マフィアのボス:カーチス役 名優ルトガー・ハウアー登場。

PDVD_006.jpg

カーチス:「俺の・・・金は持ってるのか?」

(首を横に振るマーチンとルディ)

PDVD_013.jpg

カーチス:「いや、分かってる。おめぇ達のことはテレビで観た。病気のこともな・・・」

カーチス:「・・・何を企んでる?」

PDVD_007.jpg

マーチン:「俺達、海を見に行くつもりだったんだ・・・」

ルディ:「見たことないんだ・・・」

PDVD_015.jpg

カーチス:「海を見たことねぇのか・・・?」









カーチス:「では急いで行け・・・」

PDVD_018.jpg

(きょとんと、向き合う二人)

PDVD_016.jpg

カーチス:「時間がねぇんだろう?」
(笑顔で二人に、早く出て行くように促すカーチス)

(笑顔で向き合い、走って出て行く二人)




残った手下に聞かせるように語り始めるカーチス・・・・




PDVD_017.jpg

「天国で・・・誰もが話題にするのが・・・・」











「海だよ・・・」











あんた最高の漢や。

自分の100万マルク(日本円で約8300万円)を盗んで使っちゃった二人にですよ?

この映画で一番、漢を感じる&映画史に残る名シーン&名セリフ。

アカデミー賞、助演漢優賞をあげたい。

この映画を最初から観て、このシーンで感動しない男は居ないんじゃないでしょうか?





そして、とうとう辿り着いた海・・・

PDVD_019.jpg

この、二人が歩いていきだんだんと海が見えてくるシーン、心に残るとても綺麗な映像&観てる自分も海に着いた!という達成感・・・・

PDVD_020.jpg

立ちつくし海を眺める二人。マーチンは煙草を吸いながら、ルディは酒を引っかけながら・・・

PDVD_021.jpg

その場に座り、煙草を吸いながら海を眺め続けるマーチン。


そして・・・

PDVD_023.jpg


PDVD_024.jpg

避けようのない現実・・・



人の死という、本来ならば悲しくて涙するような出来事のハズなのに

静かに見守ってあげたくなる清々しい感情になりました。

PDVD_022.jpg

そう、倒れたマーチンを見て、静かに横に座るルディと同じように。

マーチンも、もうこの世に悔いがないのかパタっと倒れたまま

以前の発作とは違い全く動きません。

これは・・・マーティンとルディにとっては完全なハッピーエンドなんでしょうね。

かっこ良すぎます。



そして、映画タイトルにもなっているボブ・ディランの名曲を

ドイツの人気バンド「ゼーリッヒ」がカバーし

フィルムを流しながらのライブレコーディングした曲が

絶妙なタイミングで流れ始めます・・・

マーチンとルディと一緒に海まで旅をしてきた人にとっては

感動するなという方が無理。感無量です。


起・承・転・結 と、全てが心地よく安心して観れて

観終わった後が気分爽快でとても後味の良い「名作」です。





さて、話は変わりますがこの作品、微妙に観づらいです。

観づらいといっても視覚的なものではなく

借りづらい、手に入れづらいといった意味です。

色々なレンタル屋で探してみてはいますが

置いてある確立は大体50%以下で

置いてあったとしてもまず1~2本しか置いてないです。殆どが1本ですが。

そしてこのDVD、発売元が「東芝デジタルフロンティア」という所なのですが

東芝グループの事業再編成計画による株式譲渡で

博報堂DYメディアパートナーズの子会社「株式会社ショウゲート」となったり

販売元のパイオニアLDCが株式を電通に譲渡し

ジェネオンエンタテインメントに社名変更したりと・・・



要するに、「廃盤」になってるんです(涙)

映画の人気も手伝ってか(色々なサイトの評価を見ればわかります)

かなりのプレミア価格で取り引きされてます。

先日amazonで見た時は、ユーズド価格で11000円前後ばかりでした(汗)

定価が3800円なので約3倍の値段ですね・・・恐ろしい。

ビデオであればもっと安く手に入れられますが

状態が良いとそれなりに高いようですね。

ちなみに私は近所のTSU○AYAさんのレンタル落ちコーナーで

ビデオを300円だか500円で見つけたんで買っちゃいました(笑)




ちなみに私はDVDも持ってます♪

2年位前に、マルチメディア専門店(ゲーム、DVD、コミックの新品中古店)で

社員をしていた時、レジで他店舗の在庫状況を見れるのですが

毎日のように調べていたらとある日に1件買取があったようで在庫が1に!

速攻で電話して「お客様の注文だ」ということで

自店舗へ取り寄せて手に入れました(苦笑)

しかも、まだ洋画&邦画DVDの中古価格には力を入れていなかった時期で

価格も3000円ちょいでした♪



で、さらに白状してしまいますと・・・

手に入れたDVD、このレビューに使う画像を撮影するために再生するまで

1回も観てませんでした。

手に入ると安心してしまう、いわゆる「積みDVD」ですね。

沢山あります(笑)

それで今気づいたのですが、DVDを観た方なら分かると思いますが

メニュー画面でこの映画の名シーンがスライドショーのように流れてるのですが





それ観てるだけでプチ鳥肌が立ちました。・・・私だけかな?(汗)

あと、洋画は字幕で観る!という方、この映画は吹き替えの方も

観てみて下さい。二度楽しめますし、ルトガー・ハウアーの声が激シブです。



長々と書いてしまいましたが、胸を貼って他の人に紹介できる映画です。

あなたのマイベスト映画に加えてみてはいかがでしょうか?


あと、、元々この映画が好きな方、または好きになってくれた方

コメントして頂けたらとても幸せです(^-^)
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